自転車で旧道ハンティング2018年10月22日 08:28

稲荷山宿の分岐
私しか言わない用語ですが、自転車でやる活動として「旧道ハンティング」というのがあります。
何をするかというと、いわゆる旧街道(北国街道や中山道など)を辿って往時を偲ぶわけです。
有名な街道で、かなり明確に判っているものなら問題ないのですが、部分的にはっきりしていない区間などもあり(渡河区間とか)、その街道がどこを走っていたのかなぁと推測しつつうろうろする、と。
先月は、善光寺街道の稲荷山宿から谷街道に別れて屋代宿に向かうところで千曲川を渡る辺りがはっきりしないので、周囲の地形その他を眺め回しつつ考え込んでいたのですが、道路工事の交通整理のおじさんに「こっち通りたいの?」と聞かれて「あ、違う違う」と完全に挙動不審野郎。(^-^;
江戸時代とかに街道だったところが、その後の時間経過と共に、ただの村道みたいになったり、どうにも見つからなくなっちゃったり、いろいろで、人の営みの中にある道を想像してイマジネーションに浸る... とかなりアブナイ趣味ですね。(^_^ゞ
で、機動力としての自転車は旧道ハンティングには持って来いだったりします。きょろきょろしながら痕跡を探す、すっ飛ばして良さそうなところは一気に進む、とか。
一番よく使うのは、クロスバイク(Centurion CrossSpeed1000)改の「せんちゃん」です。このような用途には、ホントに持って来いの最高の相棒です。
家から自走でいくこともあるし、先月の稲荷山はちょっと遠かったので、車載で行って現地でうろうろ、と。つぎはぎで大分制覇しましたが、ちょっとずつなので、まだまだです。まぁハマってるので当分、こんな感じで自転車に乗ることも多いですね(もちろん、がしがし峠攻めもやりますけれども)。
...傍から見たら(=客観的には)「ポタリング」ってことになるんでしょうね。本人、不本意ですが。
写真は、稲荷山宿を長野方面に出たところの分岐。画面右へ行くと、北国街道の屋代宿へ、画面左は善光寺街道を丹波島方向へ(そして善光寺へ)。見にくいですが、せんちゃんが寄っかかっているのが道標です。
さて、次はどこを走ろうかなぁ。(^o^)

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